花束を持って歩こう♪

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ガーベラ　アイライン。　そう　花びらのふちに　すっと　きれいな彩りが♪　　私作。


バラ　オークランドと　ヒヤシンスや　スイトピー　春の花束。





ブーケタイプの花束を　続けて。あゆ作。紫のバラ　ヴェガは　佐賀ファインローズさん。






りえ作。




エピデンドラムご指定で。







カノシェにくるご注文は　花束とアレンジメントをくらべると　圧倒的に　アレンジメントが多いです。

そのまま　置いて飾れるので　花瓶の心配もなく　よいです。



一方　花束って　胸に抱える幸せがあります。

私が　ブログを　始めたばかりの　２００５年、　こんな文章を　書いています。



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「花束を持って歩こう」



＜花束持って歩くのって　嬉しいよね！＞


今朝、花束をおまとめした後、お友達同士でいらしたお二人が、そんなふうに話されていました。


私は花束を包みながら、＜そうでしょそうでしょ～＞＜私もそう～＞と心の中で答えてました。




思い出すのは　だいぶ昔のOLの頃。その時私がいたフロアでは、女性社員のお誕生日には、みんなですこしづつお金を出し合って、花束をプレゼントしあってました。



先輩から　お花係を引き継ぎ、三宿のお花屋さんまで買いにいくのがすごーく楽しみでした。ちょっと距離はあって１５分くらいの道のり　わくわくしながら歩いていって、たくさんの花の中から、あげる人のイメージのお花を１、２種類選んで、あとはお任せして作ってもらってました。



今でも思い出す、後輩のKちゃんの３月のお誕生日のお花。濃いめのピンクのガーベラと、紫のブルースプレー、それに小花がはいった花束、すごくきれいだったの。



Kちゃんもしばらくたってからも、あの時の花束きれいでしたねって。私自身その花束を会社まで持ち帰る時間、ほんとにスキップしたい気分で、多分、口はゆるんでいたと思います。



人にあげる時でも、自分がもらった時でも、素敵な花束を持って歩いているその時間が好きです。だから、花屋である今、お花ををプレゼントする人にも、される人にも、そんな気持ちを感じてもらえたら、と思うのです。



時々、花束を入れる袋をくださいって言われます。サプライズにしたかったり、荷物が多かったりする時は、袋は大事。


でも、そうでなければ、ぜひ、花束は＜持って＞歩いてほしい！男性だと、ハズカシいと言う方もよくいるけれど、ぜひ、堂々と持って歩いて！素敵な男性も、普通の男性も（シツレイ！）ステキ度があがることまちがいなしよ！


ステキな花束を持って、ニコニコした人がいっぱい歩いてる街。想像しただけでもうれしくなりませんか？



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１０年前の私が書く文章は　今より　もっと　ストレートで　ちょっと　照れます。

＆花束にも　袋をつけてくださいという方も　多く、あのときの　袋にいれないで　抱えて歩いて　幸せな気持ちを楽しんでほしい　って　気持ちは　だいぶ遠慮がちに　心の中に　ひそめています。


でも　ほんと　花束は　袋にいれないで　持って歩いてほしい。

抱えて歩く自分が　何より　幸せだし、世界の景色に美しさがプラスされる。
そして　周りのひとにも　幸せのお裾分けができるのです♪






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