夏の花屋さんのある日♪

今週月曜の　写真です。夏のお花屋さんの風景。
暑さに強い蘭たち。



夏でも　お花いっぱいのカノシェですが、並べ具合によっては『暑苦しさ』を感じちゃう場合もあるのです。間に　涼しげな色をいれたり、グリーンを入れたり。感覚も気持ち、ゆったりめにして、ぎゅってつまった感じにならないように　気をつけています。



トルコキキョウ、、夏のお花。思わず、頬で触れたくなるような　やわらかい優しさ。



八重咲きの姫ヒマワリ。これも手折りが　いいですよ。



うーん、最近　けっこう　グラジオラスに　どきんと　やられてます（笑）。
ちょっと　お高めの子ですが、オーラがあります☆



夏が旬の　百合たち。
同じピンクでも色々な種類があります。色の濃いの、淡いの、花弁の表情。
この百合は、ウィルケアルベルティ



カサブランカ。大輪で　そりかえるように咲き、肉厚です。



スカシユリは　小ぶりで　他の花とも合わせやすいし、ご自宅用にも人気です。


これは　生徒さんの　えみこさんの作品。



鉄砲ユリもきれいでしょう。上品で清楚です。


スカシユリや　鉄砲ゆりは、大輪のカサブランカ等に比べると、お値段も　ぐっとお手頃です。
１本200-350円くらいですね。

一方、大輪の百合は、お値段は高めでも、その豪華さは　秀逸だし、日持ちもぐっと　長く楽しめます。
でも、お値段も高め　とは　言っても、夏の旬のこの時期は　500-800円くらいで買えますよ＊＾＾＊

今日は、もうひとつ。会津の室井さんちのアスター。


色の出具合もきれいだし、輝いています！

そして、花付きも　とても　いいのよ。ほら、これで　１本。


そして、アスターって、水揚げのときの　葉っぱ取りに時間がかかるのですが、室井さんのアスターは、下の方が　きれいに　葉っぱが取られていて、とっても　らくちんさせていただいちゃいました。

こんな感じに、毎回、手書きのPOPをつけて市場におくられているのです。


本来、室井さんのお花は、私たちが使っている市場には　入ってこないのですが、市場の　花まるさんという　仲卸さんが、お花を他の市場を経由して、仕入れて下さっているんです。
産地さんにも　よく足を運ばれたりされているようです。


凛としたしたきれいなカラーや、とっても美しいデルフィニュームのオーロラブルーなども、カノシェにやってきてくれて、ぜひ　ご紹介したい、、と思っていたのですが、写真を撮る時間もないまま、お花は、旅立って行き、、＾＾；。
今回、ようやく　ご紹介できました。

実は　最近、やっぱりうちの市場には入らないはずの、新潟の百合のすずきさんの　スカシユリや、佐久のオーガニックカーネーションの鈴木さんのカーネーションも、どうしたことか、市場で出会えて、嬉しいことに、カノシェにやってきたんですよ！！（それも写真撮れなかったの、、）

そんな中、ゆりの鈴木さんの『魚沼便り』という　百合の育てられている様子や　特性、今、思い、、などが美しい写真とともに　綴られたものを　目にする機会に恵まれました。


私たち花屋もそうだけれど、意識しないけどこだわっていることとか、守りたい　と思っていること、いろいろあります。
生産者さんは、多分、もっともっと　花屋よりも　こだわりって　強い方が　多いんじゃないかと思います。

言われなくても　美しいものは　美しいけれど、、でも、その背景を知ったとき、その美しさは、定着する。心に　深く　残るのだと思います。

ブログも　とてもありがたい　伝達方法だけれど、室井さんや　すずきさんのように、また　少し違った道から　伝えられると　より　新鮮に心に飛び込んでくる気がします。


お、そうだ！カノシェ通信も　そろそろ　発行の時期だわ。
スタッフの皆さん、記事、よろしくでーす＊＾＾＊


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