マム！MUM!
愛知県豊橋市で MUM（マム＝洋風の菊）のイベントがありました。いつもお世話になっている大阪八尾のお花屋さんが パネラーでお話をするというので 関東勢の花屋仲間さんたちと 馳せ参じました。
カノシェでも よくマムを仕入れさせていただいているジャパンフラワードリームの
藤目さんが 司会進行役をつとめ
八尾のフラワーショップこばやしさんと
Salon de fleur Kamyu豊橋 のお花の先生である上村さん、
関西に約６０店舗展開しているコロナさんの上野さん の三人が それぞれの視点からの マムを 語ってくれました。
トップのディスプレイは こばやしさんと 上村さんのリーズ。
会場には 生産者の方を中心として 市場の方や 農協の方など、、花屋さんは 少なかったですが、2－3年前に お花仲間の集まりで お会いしたことのあった 愛知のお花屋さんの なつこさんが！
素敵な手作りのマムのネックレスと イヤリングをつけて♡
もうこういうの ほんと きゅんきゅんしちゃいます。
なつこさんのお店は ご主人のご両親の代からのお花屋さんで お父様は 今も現役！そして スタッフさんは なんと 40年勤務の方など 長い方も 多く なんと 一番長い方は 77歳の方が お二人と！ 水揚げ 水換え ちゃっちゃと やってくださっているそうです。
カノシェの仲間も 10年以上のスタッフさんが多く 心強いのですが みんな そろそろ 体力が とか 脳力が なんて つぶやいていますが あ ま か ったですね 笑。
40代が中心のカノシェですが みなさま♪ こらからも 末永くよろしくです＊＾＾＊
そして 翌日は 朝から バスで 圃場見学。
通常 圃場見学は 出荷前の生育過程や もうすぐ出荷されるお花の具合、切って出荷する前の状態などを拝見。圃場では お花は あまり 咲いていないのです。 咲いたものは たいてい切り取られているし、もうすぐ採花されるお花は 蕾気味。
長崎雲仙の 寺尾さんのスカビオサは 手前側の一部分は 見学にいらした方のために 咲かせておいておいてくれていたこと 思い出しますが たいてい 圃場は 思うより 「緑」です。
が 今回は マムの品種選定のための展示会、、オープンハウス で、この期間のために たくさんの品種のマムをひとつのハウスの中に 一斉に咲かせているのです。
色とりどり 形もさまざまな 美しい たっくさんのマムに 会うことができました。
マムの多様性 をまざまざと感じることができました。
実に多くの種類がありますが 生産者さんは ご自分の 決まった圃場の面積の中で どれを選ぶのか、、、。ひとつの種類を育てるためには その育てる権利で 〇十万円かかります。 そのうえで 一苗いくら で 買い取って 育てるので、あれも これも 少量ずつ育てたりするわけには いかないのです。
その品種によって たとえば 1本からの花付きが違ったり、伸びる長さが違ったり、夏はあまり育たないとか 冬は育たないとか 病害虫に弱いとか その お花の顔形以外にも 見極めなければならない性質がたくさん。
新しい品種は その苗を販売している会社さん側で いろいろと生育具合を確認してから 生産者さんへのお渡しがスタートするので 今回 みて素敵！と 思った種類も 冬と 夏の具合をみなければならないので 早くても 生産者さんのもとにわたって 育てられ始めるのは 一年後だと。 
ジャパンフラワードリームさん。
みんなに人気だったまだ 名もなき子。
名は まだですが 近いうちに 出荷もされるそうです♪
藤目さんのお父様 育てる品種は 薔薇のような花形だったり ラナンキュラスのような花形を選ぶことも 多いのだと。
ダイアナ
シャンパン
明日切って出荷するものに ネットをかけていきます。
輸送中に花に傷がつかないための保護のためですがまだ切り前を 見極めることのできないスタッフさんでも 採花作業を間違いなくすすめることができます。
このさ～ このくらいのときが ほんと きれいなんだよな～と
生産者さん 手にとりながら、つぶやく。
おおくぼさんセレクト。こんな風な組み合わせミックスでの出荷とか いいんじゃないかと。
ジャパンアグリバイオさん。
ストライピー
スポティファイ
赤 沈まない赤 っていうのも ほんとウェルカム！
サバ。
あれも これも お店にきてもらって スタッフさんや お客様にみてもらいたい。。。 美しいマムに 心奪われた二日間でした！
近々 お店の店頭で プチマムフェア やりたいと思います＊＾＾＊
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